むさしの雑記

むさしの雑記

寂しい僕の人付き合いと自己否定のお話

1人は寂しい。そんな事あんまり思った事なかったんだけど最近すごく寂しくて。理由は分かってて今までいた友達、知り合いがいなくなったから。バンドが止まってメンバーと会う機会も減ったし、引っ越しもして、仕事も辞めて新しい仕事を始めるし、今自分の環境が大きく変化している。もちろん自分で選んだんだしこの先また出会いはあると思うけど、こんなにも一気に変わったのは初めてで、本当にひとりぼっちになった気がして素直に寂しい。

もともと友好関係多いわけではないし、人付き合いは得意ではなくなんなら嫌いで、だけど自分の周りには沢山のひとがいて知らない内に寂しさを紛らわせてくれたのかと、いなくなって気付くというか少し人付き合いの必要性を感じた。そもそも人付き合いが嫌いなのは偏見が少なからずあったし同時に自分の自信のなさが強いと感じる部分もないとは言えない。

素直になれない性格は相変わらずでみんなができる事が出来ないし、大人数でワイワイするのはやっぱり嫌いだし、実際それでも良かったというかある意味素直に嫌な気持ちが顔に出ていた気もするけど、笑顔でいられる、くだらない事で笑えた方がもしかしたら楽しいんじゃないかなという気持ちもあるんだよ。へんなプライドとか拗らせた厨二心はまだあるけど、それと同列にそういう心をもってもいいんじゃないかなと思えるようになったのは、まぁ遅いけど今なんだから仕方ないよね。

僕もそうだけど自己否定強すぎる人は自分の良いところがホントに探せなくて、なにかと比較しては落ち込むってこと多い。こんな変なこと考えたり悩んだりするのが悪いみたいに思い込んでは落ち込むというループ。だけどそれって悪いとか悪くないとかそんな基準で測るのがそもそもおかしいって気づいてないよな。逆に振り回されてちゃんと自分を見てない。

自分を見てないのに他人と比較してもそれはちゃんとした比較にすらならない、比較したいならまずは自分をしっかり見ないと。本当に自分は変なの?曖昧な物差しで測ったものをそんなに信じなくてもいいんじゃない?悪いところをピックアップしては、それをどんな基準でダメだと決めつけるのさ。そんな曖昧な基準なら、基準をかえれば良いところにだってなるんじゃない?

自己否定はある意味自分をちゃんと知るための1つの鍵になる。そして自分を見つめ直すキッカケに必ずなる。と僕は思うな。